« 北京旅行 | メイン | 【動画】ドクターマリオ「FEVER」 をピアノで弾いてみました »

渡辺文樹監督『ノモンハン』『天皇伝説』上映会

渡辺文樹監督『ノモンハン』『天皇伝説』上映会
2008年10月、渡辺文樹監督の『ノモンハン』『天皇伝説』が上映されるという情報を得、板橋区立赤塚公会堂へ友人とともに行ってきた。私にとってこれは、1991年頃の『ザザンボ』上映会(栃木県宇都宮市)、2001年頃の『腹腹時計』(長野県)、2007年の『御巣鷹山』『ザザンボ』『罵詈雑言』(代々木八幡区民会館)に引き続いて4回目の渡辺文樹作品上映会体験だが、監督が逮捕されるという一件があった直後のためか、今回が一番物々しい雰囲気であった。装甲車をバックに記念撮影。

渡辺文樹監督『ノモンハン』『天皇伝説』上映会
板橋区立赤塚公会堂。都心部から電車でアクセスしづらい場所にあるので、多くの人にとって交通の便が悪いと思われるのだが、かなり多くの人々が集まっており盛況だった。100人くらい参加していたのではないだろうか。報道関係者の姿も見うけられた。

渡辺文樹監督『ノモンハン』『天皇伝説』上映会
赤塚公会堂エントランス。入って左側に会議机が設置されており、渡辺文樹監督の奥様がもぎりをやってらっしゃった。監督の愛娘不同ちゃんの姿も。今回の鑑賞券は、各作品一般1200円、学生1000円。パンフレットやDVDなども販売されていた。

渡辺文樹監督『ノモンハン』『天皇伝説』上映会
観客は、会場に用意されている会議イスを1脚ずつ自分で好きな位置に運んで座る。上映終了後は、監督が「イスはそのままでお帰りください」とアナウンスしていた。観客の退場後、監督やスタッフが片付けるのだろう。

渡辺文樹監督『ノモンハン』『天皇伝説』上映会
映写機と渡辺文樹監督。上映前、「ハリウッド映画なら2~3分しかつくれないような低予算でつくっていいますし、出演者の演技や私の演出も拙いですが、一生懸命つくったので観てください。これから、もしスクリーンが引き裂かれたりして上映が不可能になった場合には、返金すれば解決するという問題ではないですが、お金はお返しします。」という旨のことを福島弁でおっしゃっていた。もしかしたら上映中なにか事件が起こるのかもしれないという予告ともいえる。中学生の頃、渡辺文樹監督上映会に母とともに参加し『ザザンボ』を観たときも、事前にチラシなどで知識を得た(?)らしき母が、「あそこに立ってるの監督かしら?あの監督の映画では実際に人も死んでるらしいわよ。」というようなことを私に言ったために、なにやら妙な緊張感をともなう鑑賞となった。そんな記憶がよみがえった。今回、けっきょくトラブルも起こらず無事に閉会したが、この危うさが渡辺文樹作品上映会の醍醐味なのかもしれない。

「監督の奥さんのナース姿(『天皇伝説』出演時)が素敵だったねぇ」などと話しながら私たちは赤塚公会堂を後にしたのだった。

【参考リンク】
http://demerin.com/mt/archives/2007/04/post_156.html